Flow
バイクカスタムの流れ
STEP1
コンセプトとデザインの決定
カスタムバイクの基本的なコンセプトを決定します。どのようなスタイルにするのか、どの部分を強調するのか、どのようなカラーリングにするのかなどを計画します。デザインのインスピレーションを集め、写真やスケッチなども参考にして、具体的なイメージを作成します。
STEP2
ベースバイクの選定
カスタムのベースとなるバイクを選定し、ベースバイクのフレームやエンジンがカスタムに適しているかを確認します。当店では、開業から国産アメリカンバイクを中心に、輸入車(ハーレー・BMW)等のカスタム(チョッパー)をメインで行ってきましたが、2016年では、RULER(ルーラー)のブランドを立ち上げ、ヤマハSR、カワサキW、スポーツスターなどをベースにしたスクランブラーカスタムにも注力しております。
STEP3
分解とフレームの加工
ベースバイクを完全に分解し、フレームを必要に応じて切断や延長などの加工を行います。チョッパースタイルの場合は、特徴であるロングフォークや低いシート位置を実現するために、フレームをカスタムすることが多いです。
STEP4
エンジンとトランスミッションのカスタム
エンジンを分解し、必要に応じてパフォーマンスパーツを組み込みます。エンジンの外観も磨き上げ、クロームパーツやペイントを施します。トランスミッションや駆動系統もスタイルに合わせて調整します。
STEP5
サスペンションとホイールの選定
前後のサスペンションをカスタムし、ロングフォークやリジッドフレームを装着します。大径ホイールやスリックタイヤなど、見た目と性能を両立させるホイールを選びます
STEP6
タンク、フェンダー、シートのカスタム
ガソリンタンクやフェンダーをスタイルに合わせてカスタムします。これには独自のデザインやペイントが含まれます。シートの高さも調整し、ライダーの快適さとスタイルを両立させるデザインにします。
STEP7
電気系統と配線の整理
電気系統を整理し、見た目がすっきりするように配線を隠します。必要に応じてLEDライトやデジタルメーターを取り付け、モダンな要素を取り入れます。
STEP8
塗装と仕上げ
フレームや各部品にペイントを施し、独自のカラーリングやデザインを実現します。クロームパーツやカスタムパーツを磨き上げ、全体の仕上げを行います。
STEP9
組み立て
カスタムパーツを全て組み立て、バイクを完成させます。最終的な調整を行い、エンジンの調整やサスペンションの設定を行います。
STEP10
テストライドと最終調整
完成したバイクをテストライドし、走行性能や快適性を確認します。必要に応じて最終的な微調整を行い、見た目だけでなく性能も完璧なスタイルのカスタムバイクを完成させます。